「猫の保険って、あるの?」
「猫の保険って入った方がいい?」
「猫の保険ってどんな種類で、どれがいいんだろう??」
これらは私自身の疑問ですなんて、きっと私と同じように「保険」につてい考えている人もいるのではないかと思います。
猫は案外お金がかかる!!
今、3匹猫を飼っています。
1匹は野良猫が居着いたパターンで、予防接種と避妊は済んでいるのですが、「3つごの魂百まで」といいますか、ご飯と就寝に帰ってくる以外は自由です。
だからもう自然に任せようとあきらめています。ケンカでキズを負ってきても、逃げ足早くて、病院は、全力で拒否されますから(笑)だから現在は特に保険には入っていません。
ところが今年の6月に姉妹の子猫を引き取りました。猫3匹、毎年の予防接種や避妊手術だけでも結構お金がかかります。そのうちの1匹でも病気になったらと、だんだん心配になりました。
以前、20年で寿命をまっとうした猫を飼ったこともあれば、引き取ってすぐに歩けなくなり、亡くなってしまった子猫もいます。交通事故で死んでしまった猫もいます。可愛い猫の死はとても辛く、その都度、その瞬間できる限りのことをしてあげたいと思ってしまいます。
だけど病気やケガの治療は、病院のお医者様にお願するしかありません。
猫は人間と違い健康保険がありませんから、ちょっとしたケガでもすぐに万単位でお金がかかります。まして麻酔を使った場合とか、レントゲンを取った場合とかで、どんどん治療費がかさんでいきます。
大事な猫たちを治したい、元気になってもらい、という気持ちは確かでも、お金の問題は、現実問題、飼い主にとってとても負担だということを、これまでに何度か実感してきました。
猫の治療費ってどれぐらいかかるものなの?
目ヤニが多くて目が半分しか開かなくなったので、診察をお願いし、抗生物質の目薬をもらったのですが、診察料込みで5000円近くかかりました。猫同士のケンカでキズを負い、小さな切り傷を治療してもらった時は塗り薬含め14000円ぐらいでした。
服のボタンやペットボトルの蓋を飲み込んで体調を崩した猫を手術すると、レントゲン代や麻酔代、入院費や点滴・薬代で50万とか100万近く必要になる場合もあるのです。
点滴も3~5000円ぐらいですし、入院すると1日につき5千円~3万ぐらいかかってしまうケースもあるとか。3匹だから、かける3倍で、、、と調べれば調べるほど、「うわぁ~もしもの対策は必要!」と青くなります。
病気にならないでいる、ということは人間だって難しいことなのに、言葉をうまく伝えられない猫たちが病気にならないと考えるのは、すごく危険ですよね。
昔飼っていたときは、保険など考えもしませんでした。あることはありましたが保障が限定的で月々の保険料が高額でしたから。だから、猫が病院にかかるときは保険のことなど考える余地もなく、高額な治療費の支払いを覚悟するしかないと思っていました。
ですが今はたくさん、ペット保険があります。昔と違い、色々な場合に対応したものがちゃんと発売されています。
愛する猫ちゃんたちのためにも、ぜひ備えてあげたいと思っています。
保険って、どう探す?
まずは、かかりつけの獣医さんに聞いてみました。
「保険を扱っていないし、特におススメもしてない」ということでした。(病院によっては、オススメしているところもあります。)
昔ながらの個人の獣医さんは、猫保険に対応していないところも多いのではないのかと思います。ただし領収書などは出してくれるようです。
次にネットで探してみることにしました。幸い保険についてはネットの口コミや比較サイトが多数あります。
保険比較
調べてみて、ペット保険会社の多いこと!どう違うんだろう、と悩み、時間をかけて吟味することにしました。
調べた結果、以下のポイントを決めました。
- 月々の保険料→安い方がいい!
- 多頭割引があるのか→あると助かる
- 加入年齢→外猫は7歳なので
- 手術・入院・通院の保証割合→プランによって50%、70%、90%など違う
- 支払限度額、支払回数制限はあるのか→会社によって違う
- 終身→1年更新で
- 年齢があがった場合の継続有無とその際の保険料の増額率→年齢とともに保険料が上がる会社もある
- 免責金額の有無やその金額→実はその病気保証してないということも、多いようです
- 口コミや評判→完璧な会社はないでしょう(笑)
以上で探してみようと思います。
ただ、猫保険の場合、少額短期保険ですから、1年更新で終身までの保障にしているようです。うちの場合、3倍になるので最初に入るところを慎重に選びたいです。
外猫の黒白は7歳なので、腎不全などの慢性内臓疾患が予想されるので、ある程度、通院や入院保障が手厚い保険を選びます。
ということで、複数の会社をピックアップして、資料請求中です。
あとネットの口コミも、もめた感想が多いところは避けようと思います。結局、支払ってもらえないと、人間のかけ捨て保険よりも無意味ですから。
まとめ
まだ検討中ですが、そろそろ決めようと思っています。
最近、子猫の避妊手術をしました。今までそんなに大変な子はいなかったのですが、今回は、三毛が威嚇するし2日間吐くしでご飯を食べなくて本当に大変でした。
その時に、早く保険に入っておくべきだったな、としみじみ思いました。
「もしも」が「今」になるかもしれない瞬間、後悔せず世話してあげられるように、備えたいものですね!

あなはん
